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    光岡・MC-1(BB-MC1型 - 1998年式)

    2012/02/07 10:16|日本車-光岡TB:0CM:0
    光岡・MC-1(BB-MC1型 - 1998年式)_01光岡MC-1
    (MITSUOKA MC-1 - BB-MC1型 - 1998年式)
    1979年代に富山県で誕生した光岡自動車は、1994年には日本で10番目の自動車メーカーになり、やがて21世紀に入ると、スーパーカー「オロチ」をデビューさせるまでになりました。

    その光岡自動車の出世作は、50ccエンジン、あるいは電気動力で走る「マイクロカー」と呼ばれる分野の乗り物たちでした。
    ここでは、その代表作の一つ、「MC-1」をご紹介します。


    光岡・MC-1(BB-MC1型 - 1998年式)_02このMC-1は、横置きレイアウトの強制空冷式2サイクル単気筒49ccのエンジンを搭載した、定員1名乗車の4輪型原動機付自転車です(定義では3輪以上の規格だそうです)。
    駆動力を伝えるのは、原付スクーターの主流となっているプーリーベルト式です。
    エンジンは基本は自社製ですが、それにホンダ製のパーツを組み合わせているようです。
    MC-1が属するカテゴリー「マイクロカー」を運転するには、普通自動車免許が必要です。


    光岡・MC-1(BB-MC1型 - 1998年式)_04外観は、FRP製の一体構造に屋根が付いた形になっています。MC-1には、様々な形状があって、電気自動車や、組み立てキット(K-1型)、幌型の屋根だったり(K-1型)、荷台分の長さを延長したMC-1T(トラック?)などがあるようです。
    この個体は、標準ボディ+50ccレシプロエンジンのタイプでした。タイヤは3.50-8 46Jが4本でした。
    360cc時代の軽自動車にも通じる、かわいらしいデザインが特徴です。


    光岡・MC-1(BB-MC1型 - 1998年式)_05運転席は、FRPの一体成型のバルクヘッドや、別体のインストゥルメントパネルもちゃんと装備されています。ステアリングは丸型で、リバースギアや、サイドブレーキレバー、そして2点式のシートベルトもちゃんと装備されています。無段変速式のオートマチックなので、クラッチ操作は無く、スロットルとブレーキの2ペダルとなっていました。
    樹脂製のフロントスクリーンには、一本式のワイパーもしっかりと装備されています。
    ガソリンの給油口は、運転席の左下に蓋が着いていました。


    光岡・MC-1(BB-MC1型 - 1998年式)_06自動車並みの本格的なインストゥルメントパネル。キーボックスやスターターボタンは、どうやらホンダ製の流用と思われます。
    記号から見て、ワイパーウォッシャーも着いているようです。ハザードスイッチもステアリングの前に着いていました。
    左奥のシフトレバーは、前進とニュートラル、後退を切り替えるものですが、どうやら走りながら操作すると壊れてしまうらしく、フロントスクリーンには「修理に9万円掛かります」など、これでもかと何枚もの純正の注意書きが書いてありました。確かに走りながらやりそうな場所と形ですし、注意喚起はこれぐらいやってくれると安心です。


    光岡・MC-1(BB-MC1型 - 1998年式)_07ステアリングには、MITSUOKAの文字が入るオリジナルのものが着いています。計器類は、速度計と燃料計、そしてワーニングランプでした。強制空冷式なので水温計はありません。
    70km/hまで書かれた白基盤の速度計には、距離積算計もしっかり装備されていました。


    光岡・MC-1(BB-MC1型 - 1998年式)_08ステアリングの付け根にも、前進後退のシフトチェンジに関する注意書きがありました。

    その下のタイヤの空気圧ですが、前1.2kg、後1.6kgと以外と低めの設定が標準となっていました。
    前後同サイズのタイヤなのに、後ろの空気圧が高いのは、ミドシップの後輪駆動で運転手の着座位置などもどちらかと云うと後ろ加重な為だと思われます。


    光岡・MC-1(BB-MC1型 - 1998年式)_09【こぼれ話】
    この個体は、関西のフリーマーケット会場でオーナー様にお声を掛けさせて頂き、取材させていただきました。ありがとうございます。

    都会に住んでいると、繁華街などに以外と停まっているのを見かけるMC-1でしたが、今回初めてじっくりと見させていただきました。
    ちょこちょこ変な小細工でいじるのが好きなわたしにとっては、見ているだけで「あれをこうして、ここにあれを着けて」などと、自然と想像が広がってしまう実にユニークな乗り物でした。
    例えばホイールは、めっきをかけたら「スピードスターMk1」に似てるなぁとか、ワザと二本出しマフラーみたいにしたら面白いなぁとか、コブラあたりのレザーバケットシート入れて4点ハーネスベルト付けるとか、カラーリングも、ロスマンズカラーとかレーシングカーレプリカみたいにしても面白いなぁとか、実に勝手な想像が駆け巡りました。
    あと、例のシフトレバーを見ていて、「ミッション50バイクのマニュアルミッション積んで、シーケンシャル6段にしたら、「プチラディカル」みたいにならんかなぁ。」とか。
    妄想が無限大に広がる楽しそうな一台でした。
    ※ラディカル:イギリス製スポーツカー、Radicalシリーズのこと。

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