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    ニッサン・スカイライン・バン(VC10型-1968年)

    2010/09/04 20:15|日本車-日産TB:0CM:0
    日産・スカイライン・バン(VC10型-1968年)_07
    日産・スカイライン・バン・デラックス
    (VC10型 1968年 Nissan Skyline Deluxe Van)


    「ハコスカ」と、言えば日本の旧車の代名詞のような車種だが、中でも代表されるのがGT-R。
    GT-Rの話題は、もう文献やWeb上に山ほどあるだろうから、ここでは敢えて、今では珍しいハコスカを紹介する。

    日産・スカイライン・バン(VC10型-1968年)_01
    1500cc、4気筒、コラムシフトのバンタイプ。
    こう聞いて、まさかハコスカを思い浮かべる貴兄は殆ど居られないだろう。

    だが、しかし、これらは、ここに紹介する「ハコスカ」のプロフィールそのものなのである。




    日産・スカイライン・バン(VC10型-1968年)_02
    【スペック】
    車両形式:ニッサン VC10型
    エンジン:G15型 シングルキャブレター式 直列4気筒 SOHC 1483cc
    最大出力:95ps/6000rpm
    変速機:4段コラム式






    日産・スカイライン・バン(VC10型-1968年)_06
    まず、エンジン。
    プリンス自動車が設計したと云う、G15型 SOHC1500ccユニット。
    シングルキャブレターであることが判る。
    ボンネットは、他のハコスカと同じく後ろから前に開く「逆アリゲーター」タイプだが、4気筒エンジンの縦寸法が、エンジンルームに対して目一杯なところに注目。
    4気筒モデルは、6気筒モデルのハコスカよりも、エンジンルームの縦寸法が短いのである。




    日産・スカイライン・バン(VC10型-1968年)_09
    室内を見てみよう。
    ダッシュボードやステアリングは、スカイラインGTにも通じるそれだが、変速機は、なんとハンドルの軸から生えるコラムシフトである。
    巷のハコスカイメージからすると何とレアな組み合わせであろう。







    日産・スカイライン・バン(VC10型-1968年)_08
    次にフロントシート。この時代のコラムシフト車によく組み合わされるベンチタイプではなく、セパレートタイプである。
    FRの為、真ん中にはプロペラシャフトのトンネルが突き出ているが、そこに変速レバーやサイドブレーキレバーが無いと云うのはじつに不思議な光景だが、スッキリしてていい感じだ。







    日産・スカイライン・バン(VC10型-1968年)_10
    運転席に座らせてもらった。ハコスカらしいスポーティな雰囲気である。
    一見ハコスカGTっぽいインストゥルメントパネルだが、4眼のメーターを左からよく見ると、
    燃料計と恐らく水温計、次いでタコメーターならぬアナログ時計、そしてスピードメーター、最後にワーニングランプ(非常灯)類と云う並びである。
    ちなみにGTだと6眼で、タコメーターや油圧計などが並ぶ。
    コラムの先には、オーナーの好みで、水中花シフトノブが着いている(当時のオシャレアイテム)。



    日産・スカイライン・バン(VC10型-1968年)_03
    エクステリア。
    ハコスカ独特のキリッとしたマスクはそのまま。バンのボディでもサイドにはちゃんとサーフラインが入っている。
    ちなみに、2000年代のオシャレアイテム「クリアウインカー」は、この時期にも純正で存在したようだ。






    日産・スカイライン・バン(VC10型-1968年)_11
    これはスカイライン純正のホイールではないが、綺麗なので写真を貼っておく。
    ライトカスタムのステーションワゴンには、よく見られるタイプのホイールだ。








    日産・スカイライン・バン(VC10型-1968年)_04
    そして、後姿。
    セダンタイプとは、まったくの別デザインになるが、これもハコスカらしい表現のバランスの良いデザインだと思う。
    貨物車の分類に入るバンなので4ナンバーである。







    日産・スカイライン・バン(VC10型-1968年)_12
    後ろから見たサーフライン部分。ハコスカボディの最も美しい部分は、バンでも見ることが出来る。

    【こぼれ話】
    この個体は、クラシックカーイベントの際、友人Hさんの紹介で取材させていただいたのだが、毎年車検の4ナンバーをここまで生きながらえさせて来たオーナーさんには頭が下がる。
    基調価値の高いGT-Rなら、ピカピカな状態で存在するのもわかるのだが、こういう働くマイナーグレードのクルマが21世紀の時代にまで在り続けることに、個人的にはとても魅力を感じる。

    何度か旧車イベントでお見かけしたが、この個体でいつも友人と話題にしていたのが、このヤレたボディである。
    絶妙に色が剥げて、屋根などまんべんなく錆び茶色に変色しているが、エンジンルームも含めて致命的な錆びは見受けられず、ちゃんと手入れは行き届いている。ピカピカも良いが、このような動態保存の在り方も実に魅力的だと思うのである。



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