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    アルファロメオ・ジュリアスーパー・1.3 (イタリア車 Tipo105型 1973年)

    2014/04/02 00:25|輸入車-アルファロメオTB:0CM:0
    アルファロメオ・ジュリアスーパー・1.3 (イタリア車 Tipo105型 1973年)_03アルファロメオ・ジュリアスーパー・1.3 (イタリア車 Tipo105型 1973年)_01
    アルファロメオ・ジュリアスーパー・1.3 (イタリア車 Tipo105型 1973年)_02

    アルファロメオ・ジュリアスーパー・1.3
    (ALFA-ROMEO GIULIA SUPER 1.3 - イタリア車 - Tipo105型 - 1973年)
    アルファロメオ・ジュリアスーパー・1.3 (イタリア車 Tipo105型 1973年)_04
    1970年代初期らしい、味のある魅力的なスポーツセダンをご紹介します。

    この固体は、1962年に始まる、ジュリアシリーズのセダン=ベルリーナの系譜では最後期のモデルになる、ジュリアスーパー1.3です。
    1600ccが主流だったシリーズに、後から加わったのがこの1300シリーズで、ジュリアスーパー1.3は、1971年に登場したこのシリーズの最終型でした。


    アルファロメオ・ジュリアスーパー・1.3 (イタリア車 Tipo105型 1973年)_05
    アルファロメオ・ジュリアスーパー1.3は、イタリアのレトロな街並みにぴったり似合いそうな小型セダンです。

    このレトロチックで魅力的なボディデザインは、1960年代初期のもので、ジウジアーロでもピニンファリーナでも無い、アルファロメオの内製デザインだそうです。

    それまで1600ccが主体だったジュリアシリーズの下位モデルとして追加されましたが、単なる廉価版ではなく、車体とエンジンのバランスに優れたパッケージだったそうです。
    アルファロメオ・ジュリアスーパー・1.3 (イタリア車 Tipo105型 1973年)_06
    内製デザインとはいえ、さすがはイタリアンで、とても個性的なデザインがこのフロント部分だけでもちりばめられています。
    対面式のワイパー、角のとれたフェンダー、大きさの異なる4つの灯火、そしてアルファロメオ独特のエンブレム。
    バンパーには、この時代のクルマの特徴であるオーバーライダーが装備されています。

    アルファロメオ・ジュリアスーパー・1.3 (イタリア車 Tipo105型 1973年)_07
    そして、観れば観るほど個性的なジュリアスーパー1.3の後姿。

    ひとつひとつの線と面がこれほどまでに我が道を行くデザインには、そうそうめぐり合えるものではありません。

    逆に反り返ったウエストラインのプレス形状、何の変哲も無い形状のテールランプとバンパーが装着されるテールエンドのパネル形状は、とてもユニークで、さすがは芸術の国、イタリアのデザインです。


    アルファロメオ・ジュリアスーパー・1.3 (イタリア車 Tipo105型 1973年)_08
    ルーフスポイラーの如く飛び出したルーフエンドと周り込んだリアウインドウ。
    このクルマのユニークなデザインのひとつひとつは、その後の自動車デザインに実に多くの影響を与えたことが伺えます。


    アルファロメオ・ジュリアスーパー・1.3 (イタリア車 Tipo105型 1973年)_09
    運転席のドアを開けると、時代を感じさせる合理的且つ、落ち着いた雰囲気の内装が現れます。
    外見ととてもよく似合った室内と感じました。

    アルファロメオ・ジュリアスーパー・1.3 (イタリア車 Tipo105型 1973年)_10
    細い木目のステアリングは、オールドアルファの系譜そのもので、インストゥルメントパネルには、スポーツセダンならではのGTカーの雰囲気があります。
    そして、アルファロメオ独特の、センターコンソールに斜めに生えたシフトレバーがその気にさせます。

    エンジンは、あの美しいアルファサウンドを奏でる、水冷式直列4気筒 DOHCで、FR式で駆動力を伝えます。

    アルファロメオ・ジュリアスーパー・1.3 (イタリア車 Tipo105型 1973年)_11
    見やすそうなメーター類ですが、回転計が6,500rpmからがレッドゾーンになっており、8,000rpmまで切ってあるところが、さすがはアルファツインカムといったところ。
    1300cc車ながら、イタリア車らしく、スピードメーターも200km/hまで刻んであります。
    基本設計は1960年代初期ながら、1970年代モデルの1.3には、5速のギアが与えられていました。

    アルファロメオ・ジュリアスーパー・1.3 (イタリア車 Tipo105型 1973年)_12
    【こぼれ話】
    この個体は、中兵庫クラシックカーフェスティバル2013の会場で、オーナー様に声を掛けさせて頂き、取材させていただきました。
    ありがとうございます。

    わたしは、このジュリアスーパーを観ると、子供の頃に観た映画を思い出します。
    1976年公開のイタリアカーアクション映画「Highway Racer」(邦題:フェラーリの鷹)と云う映画です。
    映画の主役は、フェラーリ250GTとシトローエンDS21ですが、このジュリアスーパーは、イタリア警察のパトカーとして沢山出てきます。

    ジュリアスーパーのオーナーには、RT40コロナオーナーが見る「がんばれロボコン」のようにショッキングなクラッシュシーンの連続ではありましたが、この小さなボディのぴょこんとしたセダンの大群が、流線型のシトローエンやGTスポーツカーのフェラーリを一生懸命追い回す姿がとても印象的でした。

    実際に、ジュリアスーパー1.3を見ると、とてもエレガントでお洒落なイタリア車と云う印象でした。
    さらにここからあの独特のアルファツインカムサウンドが聴けるのですから、なんとも美味しいイタリアンのフルコースだったのでした。

    まだ、今ほど空力だの、衝突安全だのといった制約が少なかった時代の自由なデザインを持ったジュリアスーパーの魅力は、今後時代を経るごとに益々輝いてゆく感じがしました。
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