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    ロータス・ヨーロッパ(74型-1971年)

    2010/09/18 12:00|輸入車-ロータスTB:0CM:0
    ロータス・ヨーロッパ(74型-1971年)_01ロータス・ヨーロッパ
    (Lotus Europa - 74型 - 1971年)

    ロータス・ヨーロッパ(74型-1971年)_02
    このクルマを見て、「サーキットの狼」、「風吹裕矢」と云う言葉が出てくる人は、日本万博以前の生まれの人が多いことだろう。

    コリン・チャップマン率いる、英国ロータス社が送り出した、スーパーカー、ロータス・ヨーロッパ。

    上記のプレートは、1973年に、チーム・ロータスがF1世界チャンピオンに輝いたことを記念してボディサイドに取り付けられた栄光の証である。73年までの獲得年数も刻印されている。


    ロータス・ヨーロッパ(74型-1971年)_09
    ロータス・ヨーロッパは、ご存知の方も多いと思うが、ボディは、グラスファイバー製(FRP=Fiber Reinforced Plastic)である。
    そのため、非常に軽量で、エンジンは、74型で、1600ccながら、パワーウエイトレシオ(車重1kgあたりの馬力)が高く、低重心設計の為、非常にコーナリング性能が良いと言われている。
    エンジンは、ミッドシップに低く搭載されていて、車体の高さが106.7cmと驚異的に低いことが特徴だ。

    ロータス・ヨーロッパ(74型-1971年)_03ロータス・ヨーロッパ(74型-1971年)_05

    【スペック】
    車体形式:ロータス74型(Lotus-Type74)
    エンジン:ロータス-フォード製 水冷式4気筒DOHC ウエーバーキャブレター付 1588cc
    最大出力:126hp/6,500rpm
    駆動方式:MR
    全長:4,445mm
    全幅:1,524mm
    全高:1,067mm
    変速機:ルノー製 365型 5速フロアシフト
    ボディ材質:FRP
    車体重量:740kg
    ※上記スペックは、ロータス・ヨーロッパ・ツインカム・スペシャル(Lotus Europa Twin-cam Special)の数値です。

    ロータス・ヨーロッパ(74型-1971年)_06エンジンルームを見ると、低い車高のボディに、さらに低目にマウントされているのが判る。
    こちらが、ロータス-フォード製の1588cc DOHC 4気筒エンジン。
    ベースのエンジンは、エラン、コルチナなどにも使われた名機、フォード・116E型。
    ロータス-フォード製と名乗る理由は、フォード製エンジンに、ロータス社が独自に開発した、アルミ製ツインカムヘッドを載せて、チューニングしたことによる。



    ロータス・ヨーロッパ(74型-1971年)_07英国製スポーツカーの素晴らしいのは、室内が、単に無骨なスパルタンではなく、高級感があること。
    インストゥルメントパネルには、木目が貼られ、床にもちゃんと、上品なベージュのカーペットが敷き詰められている。
    右肘の置き場所にも、ちゃんと革製のパットが着いていたりする。
    この室内だけを見れば、まさか、ボディがオールFRP製の自動車だとは気がつきにくいだろう。

    しかし、よくみると、驚異的に低い車高のため、シフトレバーが生えているトンネルが異様に高いのが判る。

    ロータス・ヨーロッパ(74型-1971年)_08
    こちらも車高の低さが判る一枚。隣に居るのは、これまた旧車だが、ホンダ1300クーペ9である。
    普通乗用車がこんなにも背が高く見えるのだ。

    ちなみに、この74型では、チンスポイラーが標準装備だったようだ。

    白のヨーロッパときたら、やっぱり思い出すなぁ。。。風吹裕矢。




    ロータス・ヨーロッパ(74型-1971年)_04
    【こぼれ話】
    このロータス・ヨーロッパは、わたしが参加したネオヒストリックカーイベントに参加されていた車両で、そこでお寛ぎのところを、突撃取材で、エンジンルームやら、いろんなところを見せていただきました。
    博物館から出てきたような、ピッカピカのコンクールコンディションだったのを今でも覚えています。
    メンテに手間の掛かりそうなFRPボディを、ここまで大切にしておられるとは、頭が下がる思いです。

    わたしは、一応スーパーカー世代で、サーキットの狼と、マシンハヤブサでモータースポーツを知った人間ですから、やっぱりこのクルマを見ると熱いものがこみ上げてきます。
    憧れのスーパーカーのオーナーさんと話をしたのは、これが初めてだったんじゃないかなぁ。

    やっぱり文句無しにかっこいいですね。憧れの一台です。

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