ちょっと古いクルマたち。ノスタルジア。 サイト制作者自身が取材、入手した写真を中心に、試乗記や紹介をしています。今では珍しい少し古い自動車を題材にしたWebサイトです。

    Nostalgia-Cars Trade Mark

    メーカー別のカテゴリ

    国産車、輸入車毎に、メーカー別に表示することが出来ます。

    サイト内検索

    QRコード

    QR

    スポンサーサイト

    --/--/-- --:--|スポンサー広告
    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    ホンダ・NS500(GP500 - 1985年)

    2010/09/29 09:00|日本車-ホンダTB:0CM:0
    ホンダ・NS500(GP500 - 1985)_01ホンダ・NS500
    (HONDA NS500 - GP500Class -1985年)

    1980年代、世界最高峰のオートバイレースと言えば、2ストローク、500ccマシンで行われていた、GP500クラスだった。

    ホンダ、ヤマハによる、いわゆるHY戦争は、販売だけではなく、モーターレーシングの世界でも激しかった。
    その時代のホンダが送り出した、500ccマシンが、NS500グランプリレーサーだった。



    ホンダ・NS500(GP500 - 1985)_03こちらは、1985年仕様のロスマンズカラーに塗られた、珍しいフレディ・スペンサー用のカラーリングを施されたマシン。
    じつは、85年には、次期モデルのNSR500が登場したので、実際にスペンサーが、ロスマンズカラーのNSで1985年のグランプリを走ることは無かったのだが、ロン・ハスラム、ランディ・マモラ、ワイン・ガードナーらが、ロスマンズカラーのNS500で1985年のGP500を闘っている。

    #4のNS500は、85年に登場したNS400Rと云う市販ロードバイクのイメージキャラクターとして活躍したようだ。
    隣に展示してあるのが、NS400Rである。


    ホンダ・NS500(GP500 - 1985)_02アンダーカウルを外した状態。
    アルミ製のチューブフレーム、乾式クラッチ、後方バンク用の後方排気エキゾーストシステムが見える。
    【スペック】
    製造元:ホンダ・レーシング・コーポレーション(Honda Racing Corp - HRC)
    エンジン:水冷式V型3気筒 ピストンリードバルブ式 2ストローク 500cc
    最大出力:100ps以上
    車両重量:120kg台
    ※レーシングマシンの出力、車重は、レース毎のセッティングや、改良によって微妙に仕様が異なる。
    出場クラス:オートバイロードレース世界選手権 GP500クラス
    戦績:1983年、GP500クラス世界チャンピオン(ライダー:フレディ・スペンサー Fredde Spencer)


    ホンダ・NS500(GP500 - 1985)_04後姿は、V3エンジンの後方バンクからの排気管がカウルの中を通っているのが特徴。
    当時のGP500マシンはは、V3やV4が主流で、出来るだけ抵抗が少ない直線的なレイアウトが描ける後方排気式が採用されていた。
    余談だが、真後ろからのカウリングの姿は、カエルのようで愛嬌があった。

    やがて、ライバルのヤマハYZRやスズキRGBが採用している4気筒に対抗すべく、84年からは、ホンダも4気筒マシン、NSR500を登場させた。

    そして、この次期に早くも、CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastic)素材を採用して、ホイール、スイングアーム、ブレーキディスクなどに使われていた仕様があった。


    ホンダ・NS500(GP500 - 1985)_051983年に、伝説の天才GPライダー、フレディ・スペンサーの手によって、NS500は、ロードレース世界選手権を制覇した。その時は、HRCのイメージカラー、赤、青、黄、白のカラーリングであった。

    NS500は、ワークスがNSR500に移行してからも、プライベートチームなどで長きに渡って改良され、世界の第一線で活躍した。

    ちなみに、NS500の全盛期は、GP500は、「押しがけ」スタート式で、スターティンググリッドから、ライダーがバイクを押してエンジンをかけ、飛び乗ってスタートすると云うユニークな方式が採用されていた。
    その中で、NS500は、エンジンの始動性が非常に良く、予選でライバルのヤマハやスズキにポールを奪われても、決勝レースでは、スタートでブッちぎると云うシーンが、毎レースごとに見られた。


    【こぼれ話】
    こちらの個体は、とあるモーターショーで、友人が撮影して来てくれた。
    1986年当時は、既にホンダ・ワークスはNSR500に移行しており、このNS500しか飾られていなかったことに、ひどく残念がっていたのを覚えている。

    しかし、当時ホンダは、2ストロークV3エンジンの市販ロードバイクを多数手がけており、MVX250F、NS400R、NS250Rなどの広報用に、こちらが選ばれていた可能性がある。
    そして、結局メーカーの自主規制もあってか、ホンダ・NSR500が採用していた2ストローク4気筒レイアウトの市販ロードモデルは、発売されることが無かった。
    (ヤマハやスズキは、4気筒モデルを、大型バイクで採用していた。)

    NS500、スペンサー、GP500と、オートバイのロードレースが、じつに熱かった時代だった。

    コメント
    コメントの投稿

    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック
    トラックバックURLはこちら
    http://nostalgia1970.blog135.fc2.com/tb.php/49-9366cbb0

    制作者紹介

    最新コメント

    リンク

    このブログをリンクに追加する

     |  日本車-いすゞ | 日本車-カワサキ | 日本車-スズキ | 日本車-スバル | 日本車-ダイハツ | 日本車-トヨタ | 日本車-日産 | 日本車-日野 | 日本車-ホンダ | 日本車-マツダ | 日本車-光岡 | 日本車-三菱 | 日本車-ヤマハ | 日本車-リボン | 日本車 その他 | 輸入車-アルファロメオ | 輸入車-オールズモビル | 輸入車-クライスラー | 輸入車-トライアンフ | 輸入車-ジャガー | 輸入車-ヒルマン | 輸入車-BMW | 輸入車-フィアット | 輸入車-フェラーリ | 輸入車-フォード | 輸入車-ベンツ | 輸入車-ボルボ | 輸入車-ポルシェ | 輸入車-マセラティ | 輸入車-マーコス | 輸入車-モーガン | 輸入車-ランチア | 輸入車-ルノー | 輸入車-ローバー | 輸入車-ロータス | 輸入車 その他 | 【特集】 | 【壁紙】 | ごあいさつ | 未分類 | 
    Copyright(C) 2010All Rights Reserved. Nostalgia-Cars
    Powered by FC2ブログ.
    template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。