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    ダイハツ・フェローマックス・ハードトップ(L38型-1973年)

    2010/10/04 09:00|日本車-ダイハツTB:0CM:0
    ダイハツ・フェローマックス・ハードトップ(L38型-1973年)_01ダイハツフェローマックス・ハードトップ(後期型)
    (DAIHATSU FELLOW-MAX - L38型 - 1973年)


    ダイハツ・フェローマックス・ハードトップ(L38型-1973年)_02軽自動車360cc時代、最後期のL38フェローマックスを紹介します。
    別ページに、同じL38型の前期型をご紹介していますが、パワー競争、スポーツ指向が激しかった時代と打って変わって、後期型ハードトップは、乗用車的といいますか、スペシャリティ路線だったようです。

    この個体には、黄色ナンバーが、着いていますが、登録年によっては、360ccにも、黄色ナンバーが着いていたそうです。
    と、云う事で、L38フェローマックス・ハードトップは、後期型も360ccです。




    ダイハツ・フェローマックス・ハードトップ(L38型-1973年)_031971年登場の、L38フェローマックス・ハードトップですが、1973年に、大幅なマイナーチェンジを受け、比較的大人しい姿になりました。
    黄色いフォグランプが埋め込まれたフロントグリルも独特の形状になり、全体的には、洗練された前期型がさらに洗練を極めたと云う印象があります。
    ボディカラーも、この個体のように、中間色のメタリックカラーが主力となりました。

    エンジンは、前期型と同じ、ZM型 水冷並列2気筒 2サイクル 356ccユニットを搭載しています。
    但し、1973年と云えば、昭和48年ですから、日本国内では、排ガス規制が始まり、その影響で、出力は、前期から2馬力低下して、31HPとなりました。


    ダイハツ・フェローマックス・ハードトップ(L38型-1973年)_04後姿も、スポーティ路線から、スペシャリティ路線に変更されているのが判ります。
    360cc時代の軽自動車ブームは、パワー競争によるスポーティ化、さらには豪華装備路線のスペシャリティ化を経て、やがて「リッターカー」との価格差のメリットが無くなってしまい、終焉を迎えたと云われていますが、その時代の変移を感じさせる意匠変更でもあります。

    L38フェローマックスの駆動方式は、前輪駆動(FF)ですので、後ろのスペースは荷室になっています。


    ダイハツ・フェローマックス・ハードトップ(L38型-1973年)_05
    室内も、インストゥルメントパネルに前期型のようなスポーティ感は、ありません。
    ステアリングも、大人しい乗用車然としたデザインのものになっています。
    ただ、意匠は大人しくなったものの、タコメーターは、装備されています。


    この後、まもなく軽自動車は、550cc時代を迎えます。
    さらに厳しい排気ガス規制と共に、360ccエンジンは、徐々に姿を消し、豪華指向のフェローマックス・ハードトップも、360cc時代を最後に姿を消しました。
    その後の軽は、経済的実用車路線が強くなり、ダイハツが、軽のクーペ型ボディを再び量産するのは、86年代のリーザまで待つことになりました。
    ※但し、リーザは、ミラベースのクーペボディですが、ハードトップ(Bピラーレス)ではありませんでした。


    【こぼれ話】
    この個体は、ネオヒストリックカークラブの友人と、旅した際に、偶然見つけて取材しました。
    日常で、大切に乗っておられるようで、しっかりと手入れがされておりました。

    21世紀に入って、オープンボディを持った、豪華絢爛の軽自動車「コペン」が登場しましたが、スペシャリティ路線の軽自動車と云う意味では、後期型L38ハードトップにも多少通じる部分があるように思います。

    当時は、とても地味な印象でしたが、21世紀の目で、改めてじっくり見ると、魅力的なクーペスタイルだと思いました。

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