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    デロリアン・DMC-12(米国車-1981年)

    2010/10/11 00:06|輸入車 その他TB:0CM:0
    デロリアン・DMC-12(米国車-1981年)_08デロリアンDMC-12
    (DeLorean DMC-12 - 米国車 - 1981年

    とても有名ですが、非常に珍しいクルマを紹介します。
    ハリウッドの大ヒット映画の影響で、クルマ好きで無くとも、その名は知っている。「デロリアン」。

    しかしその実態は、メーカー、車種共に、数奇な運命を歩んだ、とても珍しいクルマです。
    (写真は、エフェクト加工なしの奇跡のショット!)


    デロリアン・DMC-12(米国車-1981年)_02デロリアンDMC-12を製作したのは、デロリアン社の創始者、ジョン・デロリアン(Jhon Delorean)氏。

    GM(General-Mortars)の副社長のポストを捨て、自ら自動車メーカー「DMC(Delorean Moter Company)」を立ち上げ、ジョンの理想の自動車、DMC-12が誕生しました。

    それは、革新的なステンレス製ボディを身に纏い、ガウルイング式ドアを持つジウジアーロがデザインした画期的な自動車でした。
    しかし、その後ジョンは、会社資金の横領疑惑が掛けられ、さらに薬物容疑で一時は、有罪なら懲役99年の判決が下される寸前まで行きました。
    その後、ジョンは無罪を勝ち取りましたが、この事がきっかけで、創業から僅か7年ほどで、デロリアン社は倒産してしまいました。

    その後、このDMC-12を唯一のデロリアン車として残し、2005年にジョン・デロリアン氏は、この世を去りました。


    デロリアン・DMC-12(米国車-1981年)_01DMC-12は、文字通り、ステンレス製のボディパネルで構成されている。
    台所でも見かける「ヘアライン」と呼ばれる筋模様が入ったステンレスパネル(304 Stainless Steel)そのものです。
    オーナーさん曰く「クリームクレンザー・ジフで、ヘアラインに沿って磨きます。」と云うことでしたが、ステンレスの肌目を見ると、ほんとうにそうかと思ってしまいます。

    ガルウイング(Gull Wing)式と呼ばれる、跳ね上げ式のドアも特徴的です。
    ハリウッド映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future)」で、タイムマシンカーとして採用されたのも納得できる、未来的で、ファンタジックなデザインです。


    デロリアン・DMC-12(米国車-1981年)_03未来旅行の為のキットが装着されていない姿は、このようになりっています。
    前後のバンパーは、樹脂製ですので、ボディパネルとは、若干色が違います。
    ドアを閉めた姿は、やはり映画のタイムマシンを、想像してしまいます。実際に見たときは、ほんとにオーラを感じました。

    ちなみに、サイドの窓は、ドア形状の関係で、一部しか開きません。変形ガルウイングを持つ、ランボルギーニ・カウンタックと同様です。


    デロリアン・DMC-12(米国車-1981年)_04
    ガルウイング・ドアを開けると、このような形になります。
    ランボルギーニや、オールド・メルセデスもそうですが、ガルウイングドアと云うのは、ダンパーでドアを持ち上げるのですが、ダンパーそのもに非常に負担がかかるそうで、1年から3年で、ダンパーユニットの交換が必要だと聞きました。
    この個体は、DMC-12の愛好会の方々が、特別に製作したダンパーユニットを装着されて居られました。
    ダンパーにも、DMC-12の絵柄が入っている気合の入れようでした。


    デロリアン・DMC-12(米国車-1981年)_05ドア開口部は、とても複雑な形状をしております。
    室内は、外見から比べると、以外にもシンプルで、大人しい印象のインテリアになっております。オーナーの好みで、シートは、レカロ製に換装されておりました。
    【スペック】
    製造元:デロリアン・モーター・コーポーレーション(DMC)
    エンジン:ルノー製 PRV6型 水冷式V型6気筒 SOHC 2,849cc 機械制御燃料噴射付
    最大出力:130ps/5,500rpm
    最大トルク:21.1kgm
    変速機:フロア式5速マニュアル
    駆動方式:RR
    車両重量:1,244kg


    デロリアン・DMC-12(米国車-1981年)_06インストゥルメントパネル、ステアリングは、とてもノーマルなデザインで、以外にも、アナログメーターが配置されています。
    四角いセンターコンソールから、大きなセンタートンネルがそびえ立つところは、ロータスのクルマに通じるものがありますが、それもそのはず。DMC-12は、ロータスの創始者、コリン・チャプマン(Colin Chapman)氏が、製作に関わっていたそうです。


    デロリアン・DMC-12(米国車-1981年)_07【こぼれ話】
    この個体は、クラシックカーイベントの会場で、撮影させていただきました。
    わたしは、バック・トゥ・ザ・フューチャーと云う映画が大好きで、ビデオも模型も1,2,3を、そろえているほどなので、このDMC-12を初めて見たときの興奮は、忘れがたいものがありました。

    オーナーさんと、お約束のネタ「あの~、コーラの缶はどこから入れるのですか?」をかましたりしてましたが、会場を走り去る姿は、「TO BE CONTINUED...」と云う、オレンジのロゴがどこかから飛び出して来そうな、不思議なオーラに包まれていました。

    そして、偶然にもこのDMC-12を撮影した約2週間前に、ジョン・デロリアン氏は、この世を去っていました。

    日常を忘れさせてくれそうな、とてもカッコいい一台でした。


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